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スタンレー電気、自動車技術本部の設計者を対象に「Skillnote」を導入

「根拠ある設計の定着化」の実現に向け、設計スキルの可視化に着手

 製造業の人材課題をスキルデータで解決する株式会社Skillnote(本社 東京都千代田区、代表取締役 山川隆史、以下 Skillnote)は、スタンレー電気株式会社(本社 東京都目黒区、代表取締役社長 貝住 泰昭、以下 スタンレー電気)がクラウド型スキルマネジメントシステム「Skillnote」を導入したことを発表します。自動車技術本部に在籍する設計者を対象に、2025年11月から導入を開始しています。これにより、設計スキルを可視化することで、教育の適正化や適切な人員配置などデータに基づく運営を目指すスタンレー電気を支援していきます。

「Skillnote」導入の背景

 スタンレー電気は1920年の創業以来、自動車用電球や各種LED、LCD、電子応用製品を手掛け、世界の主要な四輪・二輪メーカーをはじめ、情報・通信機器、医療機器メーカーなどに製品を供給し、暮らしの安全安心に貢献しています。

 今回「Skillnote」を導入した同社自動車技術本部・技術統制部は、「根拠ある設計(※1)の定着」をミッションの一つとして、設計者教育や設計根拠の構築支援を行う部署です。技術統制部では、次世代モビリティへの進化に伴い多様化するニーズに対応するため、設計者教育の変革を推進しています。そのような中、設計者スキルの把握が教育担当者や上司の経験に依存しており、組織的な人材育成や配置が困難という課題に直面しました。また、原理原則から設計根拠を定量的に示せず、スキルの見える化が十分とは言えない状況でした。そこで、新人設計者の教育体系(SEEDs:STANLEY Expert Engineer Development sect)を策定するなど、教育システムの見直しを進めていました。また同社は、全社の人材育成方針に基づき、社員が主体的にキャリア形成できるよう、一人ひとりのスキルや専門性の、より適切な把握・評価・活用を推進しています。また、個人別・組織別のスキル分布や年代層別のスキル傾向を俯瞰的に把握することで、教育計画との連動や、キャリア形成と結びつけた強み・成長機会の把握、適切な人員配置をより一層進められると考えています。

そこで、技術統制部においても、各設計者のスキルを効率的に可視化、分析できるツールの導入を検討していました。

※1「根拠ある設計」とは、原理原則に基づき机上で機能を把握し、必要な性能を定量的に落とし込んで図面へ反映すること

「Skillnote」選定理由

今回、スタンレー電気が「Skillnote」を選定した理由には、大きく4つのポイントがあげられます。

1. 現場のスキル可視化に特化した機能性

スキルマップの構成や表示が非常にわかりやすく、現場の教育計画や配属判断に直結する情報もレーダーチャートなど分析機能によって視覚的に把握することが可能です。他社のシステムと比較しても、スキル管理に専門特化している点が決め手となりました。

2. 運用負荷を下げるシンプルなユーザーインターフェースと定着のしやすさ

同社が当初検討していた一つにタレントマネジメント系システムがあったものの、多機能ゆえに入力やメンテナンスの負荷が高くなる傾向があることが課題でした。「Skillnote」はスキル管理に必要な機能に絞られているため、導入後の運用もスムーズに行える点が評価されました。

3. 教育計画・要員配置などへのスキルデータの活用のしやすさ

スキルギャップの抽出や教育計画への反映、要員配置シミュレーションなど、蓄積したスキルデータをそのまま現場改善に活用できる点に期待が寄せられました。

4. スキル管理に関する他社との情報共有の場や業界全体との連携可能性に期待

同社では自社内でのスキル管理に留まらず、他社やパートナー企業との情報共有・連携が可能となる仕組みづくりにも挑戦したいと考えています。共通のスキル基盤を通じて、業界全体の標準化や相互理解が進み、より効率的な協業やプロジェクト体制づくりにもつながることを目指しています。

自動車技術本部 技術統制部 技術統制課 山下 貴久 様のコメント

スキル管理の見直しと人材育成の最適化

 今回、「Skillnote」の導入に合わせて、これまで運用していたスキル管理の見直しをしました。当社では、単にスキルを保有しているだけでなく、スキル習得のプロセスを適切に踏むことが重要であると考えています。そのため、設計者が正しい教育を受け、正確なアウトプットを実現し、可能な限り適正な評価を受けられる状態を目指しています。

「Skillnote」の導入により、現状のスキルを把握したうえで、求められる水準に対して何がどの程度不足しているのかを明確化できるため、優先度の高い教育施策に取り組むことが可能になります。また、高いスキルを持つ人材を適正に評価することができ、人事制度との連携についても検討をしたいと考えています。

「設計者教育に強い企業」「根拠ある設計を実践できる企業」として企業価値向上へ

 今後、「Skillnote」の活用によってスキル基準の明確化と“見える化”による組織力強化や育成計画の質とスピードの向上 、さらに要員配置・プロジェクトアサインの最適化を進めていきたいと思います。また、将来的に成功事例を社内に留めることなく、外部へ積極的に発信することで、「設計者教育に強い企業」「根拠ある設計を実践できる企業」としてのブランド確立と企業価値の向上に貢献したいと思います。

スキルマネジメントシステム「Skillnote」について

「Skillnote」は、製造業において従来Excel等で管理されてきたスキルマップ(力量管理表)を一元的に管理・運用することのできるクラウドサービスです。現場のスキル/教育データがクラウドに登録され見える化が進むことで、スキルデータを活用した計画的な人材育成・人材配置を実現し、技能伝承、多能工育成、即戦力化といったものづくり企業の人材管理に関する課題解決に貢献します。

スタンレー電気株式会社について

会社名:スタンレー電気株式会社
所在地:東京都目黒区中目黒2-9-13
設 立:1933年(昭和8年)5月5日
資本金:30,514百万円
代表者:貝住 泰昭
事業内容:自動車機器製品、コンポーネンツ製品、電子応用製品の製造・販売
HP:https://www.stanley-electric.com/jp/

株式会社Skillnoteについて

「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもとに、ものづくりにおける人の成長を科学し、ものづくりに関わる全ての人がいきいきと働く社会の実現を目指しています。
会社名:株式会社Skillnote
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE
設 立:2016年1月
資本金:9億2,476万円(資本準備金を含む)
代表者:山川 隆史
事業内容:製造業にフォーカスしたスキルマネジメントシステム「Skillnote」の提供
HP:https://skillnote.jp/

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